何か月もの起草期間を経て、労働法の規定のうち、ベトナムで就労する外国人労働者及び外国の組織や個人のために就労するベトナム人労働者の採用と管理に関し、詳細を定めた政令152/2020/ND-CP号(以下「政令152号」という。)が2020年12月30日に制定された。政令152号は、2016年2月3日付の政令11/2016/ND-CP号(以下「政令11号」という。)及び2014年7月28日付の政令75/2014/ND-CP号に代わって、2021年2月15日に施行された。政府は、政令152号において、ベトナムの外国人労働者につき、より厳格な規定を設けている。以下、政令152号における、外国人労働者に関する規定のうち、注目す…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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アジアニューズレター(2021年4月15日号)(2.18 MB / 4 pages)
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2010年にシンガポール、2013年よりベトナムに駐在し、日系企業の東南アジア進出、現地での事業展開をサポート。 M&A案件、スマートシティ、道路、鉄道など、様々なインフラ開発プロジェクト、再生可能エネルギーを含む資源・エナジー分野のプロジェクト、住宅、商業・物流、オフィス、ホスピタリティ、複合施設を含む不動産開発案件などに多数関与。また在外日系企業が直面する労務、通商、情報セキュリティ、デジタル関連規制、危機管理、コンプライアンスなど幅広い分野の企業法務についてアドバイスしている。